【経験談】SEからWebエンジニアへ転職したときの気付き

こんにちはNashです。以前はSEをしていて、今はWeb系のフリーランスエンジニアをしています。

この記事は「SEだった自分がWeb系に転職するときに感じた不安と、Web系に転職して実際にわかった気付き」をまとめた記事です。

結論ですが、「SEからWeb系への転職での不安やリスクは、実際はほとんどなかった」です。

SEからWeb系に転職する前の不安

SEのときは、技術を触る機会が少なくマネジメント寄りの現場でした。また、プログラミングをすることも少なく、作るものはWord・Excelでドキュメントです。

仕事では、顧客との折衝をしたり、下請け先が作ったドキュメントのレビューなど、まるで技術職とは言えないような仕事です。

また、現場の人達を見ても、毎日みんなハードワークで、 マネージャーの上司も中間管理職らしく、下からは文句を言われ、上からは詰められる姿。 自分が年齢を重ねて、そのポジションになりたいか?と思ったときに全く思わないことに気づきました。

そんな思いから、「Web系のベンチャーに行きたい!」と思いが強くなり、転職にあたり業界のことや経験談なども色々と調べました。

その上でも、自分が転職にあたり感じていた不安などを上げていきます。

【技術力】今の自分の技術力で、Web系のベンチャーにいって大丈夫か?

SE時代はシステム開発をしていますが、エンジニアリングではなくて、どちらかというとマネジメント寄りです。平たく言うとサラリーマンという感じです。 当たり前ですが、そんな生活をしても技術力がつくはずもありません。

とはいえ、ある程度自己学習をするにしても、そんな状態からWeb系のベンチャーに行って、戦力にならなさすぎて、クビになる可能性があるのではないか? といった漠然とした不安も大きかったです。

【キャリアパス】マネジメント寄りから、手を動かすタイプに。

マネジメントが花形なSEから、プログラマーが花形なWeb系に行く、となるとキャリアパスが大きく変わります。 今まで積み上げてきたものをなかったことにして、また再出発になるのではないか?この歳からはじめて大丈夫か?(このときは26歳)という不安は強かったです。

【給与】

このときは、「中長期的に技術力をつけて自立できれば良い」と思っていたので、「その代償として、給与が一時的には下がっても良い」という判断だったのもあり、そこまで不安はありませんでした。 とはいえ、中長期的に本当にあがるのだろうか?という不安はありました。

【安定】

自分がSEをしていたときは、SIerの中でも給与も高く、かなり高い入社倍率を超えて新卒で入りました。 ですが、それなりに良い会社に入れたのに、その安定を捨ててでもWeb系に飛び込んで行くのか?という葛藤はありました。


上記以外にも、仕事の状況的にも自分が抜けにくい状態ではありましたが、それらを押し切って 「やらずに後悔するよりも、やって後悔するほうが良いだろう!」と思い転職しました。

上記の不安はどうだったのか?その結果は下記のとおりです。

SEからWeb系に転職してわかった気付き

【技術力】未経験から始まる人が多いようなレベル

結論ですが、自分自身の技術力の低さはまったく問題ありませんでした。

まず、Web系のベンチャーの技術力=つまりエンジニア達の技術力もかなりピンきりです。 「社会人になってはじめてプログラミングをはじめました」みたいな人が結構な割合でいますし、 そもそも社会人としての経験が薄い人も多いです。

そのため、むしろ、SEの経験はかなりのアドバンテージです。

  • システム開発の流れを理解している
  • 仕事の進め方を理解している
  • 論理的な思考で物事を進められる
  • マネージャーほど管理職ではないにしても、プレイングリーダーくらいなら普通にできる

自分の場合は、技術力で貢献できないのであれば、最初はこういった「ビジネス力」的なところで貢献していこう!と思って行動しまくっていたら、 ジョインしてそこまで時間かからずに、下記のようなポジションになっていました。

  • エンジニア兼ディレクターの2つのロール持ち
  • スマホゲームのバックエンドのチームリーダー

会社としても、技術力「だけ」を評価するわけではないので、前職での経験をきちんと活かせれば、バリューは出せれるポイントはいくらでもあります。

【キャリアパス】むしろ選択肢がめちゃくちゃ広がった

そもそも「エンジニア」と一括に言っていますが

  • インフラ?フロントエンド?バックエンド?スマホアプリ?
  • 色々な言語を触っているタイプ?絞った言語のプロフェッショナルか?
  • パフォーマンスチューニング系が得意?高い実装速度を売りにしているエンジニア?
  • マネジメントもできるエンジニア?

など千差万別です。

また「エンジニア+α」などの付加価値系のキャリアパスもかなりあります。

  • エンジニア起業家
  • ブロガーエンジニア
  • CTO

みたいな人たちが周りにかなりいます。

また、Web界隈は前職がエンジニア以外の人も多いので、様々な背景を持った人とのコネクションも大きいです。

【給与】下手なSIよりもむしろ高い

「ベンチャーなので給与がそこまで貰えない」と思っていましたが、少なくともSEを辞めたときと同じ年収ラインに1年ちょっとで戻りました。

上記で書いていますが、自分の前職の会社は給与はSIerの中でも高いところだったので、むしろ下手なSIerよりもWebエンジニアの給与はむしろ高いと思います。

【安定】明日クビになっても大丈夫になった

技術力がついたの、仮に明日クビになっても、食いっぱぐれることはなくなりました。

まず、Web系では転職は日常茶飯事です。

友人との会話でも、転職や仕事辞める系の話はしょっちゅう聞きますし、引っ越しくらいのノリで他の会社に移動します。

また、現状エンジニアの需要と供給のバランス的にエンジニア超売り手市場かつ今後もその市場バランスが広がっていくことは経済産業省の資料でも明確になっています。

経済産業省 IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

SEから転職してWeb系のベンチャーに正社員として転職しましたが、今は縁があってフリーランスで働いています。

今は2社と契約して働いていますが、他に2社から「今のところ抜けたら、次に来てほしいです!」と予約待ちみたいな状態になっているレベルです。

終わりに

SE時代にWeb系へ転職しようと決めるときは、はじめての転職だったこともあり、かなり色々悩んでいました。

その当時は、様々な体験記を見ていたので、自分のこの記事も誰かの為になれれば幸いです。

Nash
Nash

プログラミングが好きな人。SE→ITベンチャー→フリーランス。日本を出て、海外で働いて、最終ゴールは月で生活すること。