【留学失敗を回避】学校選びの「条件」をどう決めるか【経験者】

こんにちは。フィリピン留学を失敗から巻き返した Nash です。

「学校選びが難しい・・・。全然選べない・・・」

と、なっている人に向けた記事です。

この記事では、学校選びを行う以前にするべき、自分の条件を深掘りする観点をまとめた。

学校を選ぶところから始めてるのが、間違い

「学校を絞れない」などのケースでは、そもそも学校選びの流れを間違えている可能性があります。

「学校選び」を行う以前に、学校選びのための「自分の条件」の深掘りする必要があります。

下記の記事で、フィリピン留学における流れの全体像を解説しています。

フィリピン留学の全体の流れ【完全版】

ただ、事前に伝えておくと、自分の条件を深掘りして学校を選んでも、失敗確率を0%にすることは出来ないことは認識しておいてください。

【4つの軸】学校選びの条件

学校選びの条件は以下の4つの軸で考えましょう

  • その ①:目的・目標を考える【自問自答する】
  • その ②:金額を決める【財布と相談する】
  • その ③:期間を定める【目的・目標に合わせる】
  • その ④:自分の傾向【自分の価値観を信じる】

1つ1つ見ていきます。

その ①:目的・目標を考える【自問自答する】

例えば、目的が「英語で会話できるようになること」なのに、「TOEIC の点数向上に力を入れている学校」を選んでしまってはミスマッチです。

そのためにも、まずはフィリピン留学をする目的を深掘りしましょう。

目的の深掘りは自問自答していけば OK ですが、詳細は下記での記事でまとめています。

留学目的を考える【留学失敗を回避】

目安として、人に説明できるレベルにまで落とし込んでおきましょう。

その ②:金額を決める【財布と相談する】

特に、学生さんだったり、長期間の滞在だと値段はかなり重要になるかと思います。

自分のオススメの考えは、下記です。

  1. コスト以外の条件でマッチする学校を探す
  2. その学校で受講するコース数を減らして、コストのバランスを取る

たいてい、真っ先に「値段が安い学校」から探し始めますが、下手に安い学校を選ぶよりも、良質と言われる学校を選択して授業数を減らす方が良かったです。

そもそも、大抵の生徒は授業を取りすぎている傾向があります。

実体験として、PINES では 10 時間以上の授業を取っていましたが、CEGA では 5 時間にしています。

ですが、個人的には、これでも「ちょうどよい〜少し長い」と感じます。

その ③:期間を定める【目的・目標に合わせる】

大事なのは「目的・目標に沿った長さになっているか?」です。

もし、期間が 1 週間で目的が「TOEIC で XXX 点まで上げる」とかだと、ほぼ不可能です。

ですが、「息子に海外留学の経験をさせたい」とかだと、逆にちょうどよい長さかもしれないです。

その ④:自分の傾向【自分の価値観を信じる】

この観点は、自分自身のことなので、数値化しづらいですし、エージェントの人からも深掘りされにくいです。

そして、大丈夫だと思っていたものも、実際に行って現地で生活したら、全然大丈夫ではなかった、ということもあります。

具体例として、自分のケースで説明しますね。

  • <ルームメイトには暑すぎたが、自分には寒すぎたバギオ>

  • まず前提として、バギオは山岳地帯のため常に秋くらいの気温で寒いくらいです。

  • そのため、「生活や勉強を行いやすい環境です。」と言われ、これも理由の1つとしてバギオを選択しました。

  • ですが、自分はかなりの寒がりです。

  • ある程度は自覚してましたが「快適と呼ばれる場所だし、まぁ、大丈夫だろう」と少し楽観視していた、ところもあります。

  • 実際は、寒がりな人が秋くらいの気温の場所で過ごすのは、まったく生活・勉強が行いやすい環境ではなかったです。

  • ただ、これは個人差がある問題です。

  • 実際、モンゴル人のルームメイトは半裸で生活していて、「寒くね?」と聞いたところ「暑いわ」と返されました。

  • (ちなみに、寝てる時によく見たら、半裸どころかパンツ一枚だった)

そのため、「自分の傾向」をキチンと理解して「自分にあっているか?」の価値観を信じて学校選びをするのをおすすめします。

【納得感を上げる】学校選びの条件を深掘りする理由【失敗確率を下げる】

ここまでで「学校選びの自分の条件」をまとめました。

ただ、フィリピン留学の学校選びにおける難しいところは、失敗する確率は下げられますが、どう頑張っても0%には出来ない点です。

なぜなら、行ってみないとわからない要素(不確定要素)が大きすぎるからです。

ただ、少なくとも、事前にやるべきことを、きちんとやった上で失敗したのなら、失敗に対して納得感もあります。

また、失敗から得られる教訓も多くあるかと思います。

終わりに

フィリピン留学中に毎日必ず Tweet してたので、その内容をまとめました。興味がある人はこちらもどうぞ

Twitter - フィリピン留学(2019/2/2~2019/4/27)(バギオ → セブ)

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