フィリピン留学の全体の流れ【完全版】
こんにちは。フィリピン留学を失敗から巻き返した Nash です。
「もし今の自分が、昔の自分に、フィリピン留学の全体の流れを教えるとしたら?」という、記事になります。
このフローに沿えば、フィリピン留学の失敗を回避する可能性が、グンと上がると思います。
先にネタバレですが、日本で事前に行う「深掘り → 決める」作業が、成功・失敗の 8 割を決めてました。
※このフローは「日本 → フィリピン → 日本」の流れのケースです。
フィリピン留学を、3つの流れに分解
大きく分けて 3 つの流れに分解して解説します。
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その ①【事前】深掘りして、決める(@日本)
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その ②【途中】滞在中に、改善する(@フィリピン)
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その ③【事後】帰国後も、学習を継続(@日本)
その ①【事前】深掘りして、決める(@日本)
まずは、「学校選びの条件」を深掘りして、「学校・コース・時期」を決めます。
ちなみに、先に書いたとおり、日本にいるときの行動が、留学の成功・失敗を決まると思っておいたほうが良いです。
1. 学校選びのための「自分の条件」を深掘り
「目的」「コスト」「期間」「自分の傾向」の 4 軸で深掘りして、学校選びのための「自分の条件」を作ります。
ただ、大抵の人が、ここの深掘りが甘いので、下記に記事でまとめました。
【留学失敗を回避】学校選びの「条件」をどう決めるか【経験者】
ネタバレですが、作った「自分の条件」は、後でエージェントに渡したり、先生に口頭で説明するので、少なくとも言語化して説明できるレベルにまで落とし込んでおきましょう。
2. 「自分の条件」に合った学校を、探す
さて、「学校選びのための条件」を作ったので、これでやっと学校を選ぶことが出来ます。
探す際は極力自分では探さずに、エージェントを活用していきます。
- エージェントに「自分の条件」を伝えて依頼
- エージェントがピックアップした学校について、詳細にチェックする
エージェントを活用して探す流れは、下記を参考にしてください。
留学エージェントを使った、おすすめの学校探し【エージェントは複数使う】
これで、エージェントが自分にあった学校をいくつもピックアップしてくれるはずです。
3. 「候補の学校の中から」、決めていく【学校・期間・住居の 3 項目】
ある程度の候補が揃ってきたら、細かく決めていきます。
具体的には、下記になります。
・【学校】どの学校の、どのコースか?
・【期間】期間、日程はいつから〜いつまでか?
・【住居】部屋は何人部屋にするか?
ここまでで、「決める」作業は終わりです。
4. 準備
あとは、出校日までに事前に準備をしていきます。
・購入(チケット、服、スーツケース、クレカなど)
・勉強(座学、オンライン英会話など)
・その他(パスポート、歯医者、髪を切るなど)
準備が終わったら、出発の日まで、ワクワクしながら待ちましょう。
その ②【途中】滞在中に、改善する(@フィリピン)
念願のフィリピンに到着です。ここで数週間〜数ヶ月、滞在していくことになります。
先に書いておきますが、滞在中も、受け身にならずに「自分の受けるクラス」を改善していく必要があります。
1. 生活に慣れる
無事、学校についてから最初の一週間くらいは生活・クラスに慣れる必要があります。
ちなみに、自分のケースですが
— Nash🌏留学中Webエンジニア (@snamiki1212) 2019年2月25日
一週間で生活サイクルが理解できます。
そこからは
・必要なモノの買い出し
・生活リズムを整える
・英語で会話するのに少しは慣れてくる
とかで、生活が安定し始めました。
というわけで、とにかく最初の一日目と一週間を頑張って過ごしましょうw
逆に言えば、2 週目くらいからは、すでにその生活に慣れ始めています。
人間の適応力すごいですね。
ちなみに、生活するときの部屋については下記で解説しています。
【PINES |バギオ】新校舎の「学生寮」に泊まってきた【フィリピン留学】
2. 授業をチューニング・コントロールする
学校では毎日クラスがありますし、先生は教材に沿って教えてくれます。
そのため、なんとなくクラスを受けていると数ヶ月はあっという間に終わります。
大事なのは、自分で授業をチューニング・コントロールすることです。
それでも、授業に大きな不満を感じる場合は、そもそも学校の選択レベルで失敗しているケースが高いです。
その場合は、諦めて残りの日数を我慢して消化するか、コストを払って転校するしかありません。
3. 終盤は帰国後にすぐに行動できるように準備
留学の終盤になると、生活にも慣れているので、帰国した後のことを考える余裕があるかと思います。
フィリピンにいる時点から、帰国後にすぐに、行動を起こす準備を始めておくことをおすすめします。
その ③【事後】帰国後も、学習を継続(@日本)
帰国後も学習を継続できるように下記のことを始めるのがおすすめです。
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オンライン英会話を開始する
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独学
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カフェレッスンを開始する
最後に
これで、フィリピン留学に対する全体的な流れです。
フィリピン留学というと「フィリピンでどう過ごすか?」に焦点を絞りがちです。
ですが、「日本にいる時点から始まり、日本に帰ってからも継続するもの」いう認識でいると、長い目線で見た時に、有意義なフィリピン留学になるのではないかと思います。
フィリピン留学中に毎日必ず Tweet してたので、その内容をまとめました。興味がある人はこちらもどうぞ
Twitter - フィリピン留学(2019/2/2~2019/4/27)(バギオ → セブ)
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