スキルが身につかないままの SE⇒ リストラです【チャンスあり】
こんにちは、週2リモートで家でぬくぬく働いてる Nash です。
この記事は「スキルが身につかないままの SE が将来どうなるか?」についての記事です。
結論は、「ほぼ100%でリストラ」です。
※ SE =システムエンジニア、で SIer 系の話です。
将来リストラの理由を説明
将来どうしてリストラが100%なのか?
下記のトピックで説明していきます。
- ① 終身雇用の崩壊
- ② 大手 SIer のリストラ流行
- ③ 個の時代
では、見ていきましょう。
就寝雇用の崩壊
日本を長らく支えてきた終身雇用という制度がすでに崩壊しました。
過去形です。すでに崩壊しました。
【トヨタ社長 終身雇用難しい】https://t.co/TxZtRAzb6y
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 13, 2019
トヨタの豊田社長が、終身雇用の継続は難しいとの認識を示した。「なかなか終身雇用を守っていくというのは難しい局面に入ってきたのではないかと」「雇用を続けている企業にインセンティブがあまりない」。
問題なのは、この崩壊が「いつ」「誰」に影響があるかです。
大手 SIer でリストラが開始
影響はすでに大手 SIer にてリストラが始まっています。
▼NEC にてリストラ
【NEC 希望退職で3000人削減へ】NECは2020中期経営計画を発表し、固定費の削減を含む抜本的な収益構造の改革に踏み切ると表明。国内の間接部門やハードウエア事業領域で希望退職を募るなど3000人削減へ。 https://t.co/C1V2la7HKJ
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 30, 2018
▼ 富士通にてリストラ
【早期退職2850人 富士通の事情】https://t.co/PU1ZEssycU
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 30, 2019
上場企業の希望・早期退職者募集が急増し、従来のリストラ型から、グローバル社会に対応するビジネスモデル型への変化が指摘されている。2850人の早期退職者を出した富士通が募集に踏み切った背景とは。
というわけで、
- いつ=すでに始まってる
- だれ=ノースキルの SE(年配)
という感じですね。
まだ年齢が若い層はリストラの対象にはならないかと思います。今は。
問題は「スキルが身についていない状態で年齢を重ねたらどうなるか?」です。
まぁ、当たり前ですが、リストラですよね。
個の時代の到来
終身雇用という、企業が家族のように社員を養うスタイルが完全に崩壊しました。
その結果、次の時代は「個の時代」とも呼ばれていますね。
終身雇用の時代では、ノースキルでも OK でした。
- 会社がスキルを伸ばしてくれる
- 会社が責任を持って雇用してくれる
上記が理由です。
個の時代では、「スキルがない」ということは「存在価値がない」に匹敵します。
スキルを持つ人間を必要なタイミングで契約します。つまり、1人1人がそれぞれにスキルをもち、それぞれが会社と対等に契約してビジネスが進みます。
スキルが身につかない環境から抜ける
スキルが身につかない SE は将来真っ暗じゃん」と思いましたか?
逆です。「スキルさえつければ将来が安泰」なんです。
【NEC 新卒年収1000万円の衝撃】https://t.co/twayrgJpKS
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 12, 2019
NECは10月から研究職を対象に、新卒年収が1000万円を超える可能性がある給与を支給すると発表した。これが技術・研究系の職場に衝撃を与えているという。
特に、IT 系の技術者の需要はメチャクチャあり供給が足りてません。
新卒で年収 1000 万とかも各所で始めてます。
どうやってスキルをつけるか?
では、いかにしてスキルをつけていくかを考えます。
個人的には、「仕事を通してスキルを得られる環境に行くこと」が、かなり大事だと思っています。
なので、もし自社で技術を取り扱っている部署にすぐに社内移動可能なら行くべきです。
Web 系への移動も
ただ、自分の場合は Web 系へすぐに転職をしました。
会社を辞めるときにも、上長から
- 「開発部署のポジションを用意したので残ってくれ!」
と、言われましたが揺るがなかったです。
そして、その選択肢は間違っていなかったと思っています。
なぜなら、SIer の企業体質が古すぎるからです。
古い技術の SIer
SIer が扱う技術は「枯れた技術」であるケースが多いです。つまり古い技術です。
古い技術が一様に悪いとは言いません。
ですが、個人的にはきちんと新しい技術ベースでスキルを習得したかったのも大きな理由の1つです。
柔軟な働き方が出来ている
今では、モダンな技術をつけたられたので、モダンな開発現場で働くことが出来ています。
具体的には、下記のような働き方をしています。
- 週2だけリモートで家で仕事してる
SIer で技術をつけても職場環境が古いので、こういう働き方をするのはかなり難しいかと思います。
とはいえ、技術力がつけばリストラにも合いませんし、そもそもリストラになっても転職は簡単にできます。
ということで、自分の主張としては
- 技術をきちんとつければリストラにはならない。
- それどころか、有利な職場環境で働ける
という点です。
まとめ
まとめです。
- スキルが身につかない SE =将来クビ
- スキルのある技術者=将来が安泰
- スキルを得る環境= Web 系をオススメ
以上です。
おわりに。
自分も SE のときは、まったくスキルが身につかない現場に長くいました。
ですが、Web 系に飛び込んで、今では技術力がつき、フリーランスとして週2だけリモートで好きに働くことも出来ています。
SE から Web 系への転職は下記が完全ロードマップになってるので参考にしてみてください。
あとは行動するかどうかで、絶望的な人生から抜けらるはずです。
この記事がその助けになれば幸いです。