Twitter 転職のやり方を説明します【簡単でした】

こんにちは。Web 系のフリーランスエンジニアの Nash です。

この記事は「Twitter 転職のやり方を、実際にやってみた経験者が説明する記事」です。

大きく下記の流れで説明します。

  • ① 基礎知識
  • ② 前提・準備
  • ③ 実際にやってみる

ちなみに、実際にやった結果の記事は下記です。

【実体験】Twitter 転職してエンジニア採用された話

では、みていきます。

基礎知識「そもそも Twitter 転職って?」

Twitter 転職とは、その名の通りで Twitter を使ってで転職活動をします。

今の日本って超売り手市場です。 「転職したいですー」とツイートすれば OK。 その結果、現場や人事から「うちのとこに来ない?」みたいに話がいっぱい来ます。

キャリアが強い人じゃないと無理じゃない?

「それって、すごい人だけじゃないの?」

と思うかもしれないです。 そんなことないです。

当時はバックエンド・エンジニアだったんですが、 Twitter 転職では、フロントエンド・エンジニアとして募集したんです。

つまり、フロントエンドでのポテンシャル枠で Twitter 転職でした。

それでも、それなりにお声をいただけた状態です。 超売り手市場ですね。

ツイートする前にすべき2つのこと

「Twitter 転職、良さそうだし、よしやるか。まずはツイートでしょ?」

と思うかもしれません。

ですが、先にクリアしたほうが良いことがあります。この2つです。

  • Twitter アカウントが育っている
  • 自分の能力・キャリア証明

必須ではないですが、Twitter 転職をより有効に使えるはずです。

SNS アカウントが育ってる

Twitter のアカウントを育っていないと拡散力が弱いです。

例えば、フォロー・フォロワー数が 0~10 とかのアカウント。 このアカウントでツイートしても、まったく拡散されません。 とはいえ「数万フォロワーがいます!」みたいなインフルエンサーになる必要もありません。

少なくとも 100~1000 人くらいの フォロー・フォロワーは必要だと思ったほうがいいです。

(ただ「量より質」「運の要素もあり」なので目安です)

ポートフォリオの準備

自分の能力を証明できるようなモノを準備しておいたほうが良いです。

Twitter 転職って、ラフな転職です。ですが、転職なんです。 なので、自分の能力を証明する責任って自分にあります。 転職・案件獲得なら当たり前ですよね。

Twitter 転職をする前提として、自分の能力・キャリアを説明・証明できるためのコンテンツは作っておいたほうが良いです。

自分のケースでは下記でした。

▼ ポートフォリオ

  • Gatsby で作ったブログがある
  • React で作ったモノが Github に数個ある
  • React に対する技術ブログを書いてた

▼ キャリア

  • 自分の経歴+出来ること+希望条件などがわかるページを作っておいた
  • 経歴の詳細は Linkedin にも書いてある

とはいえ、これも必須ではないです。

ざっくり書いておいて、あとはやり取りの中で説明、みたいなケースもありです。 ですが、用意しておくほうが、やり取りがスムーズになります。

Twitter 転職してみる

これで、少なくとも前提条件がクリアできました。 (クリアしなくても、OK ですが)

ではツイートしていきます。 ここでは、ツイートする上でのポイントをまとめました。

ツイートする内容は概要で OK

ツイートする内容は「概要」で OK です。 というのも、ツイートは 140 字しかできないので。

なので、わかりやすさ優先で箇条書きもオススメです。

そして、そこから自分の詳細な情報がわかるページに誘導したいところ。 なので、自分のポートフォリオなどのリンクは必ず貼りましょう。

(連投ツイートで説明でも OK ですが、修正できないので非推奨)

ツイートするときにタグをつける

Twitter 転職専用のタグをつけましょう。

基本的に下記の2つで OK です。

  • #hiyokonitsuduke
  • #twitter転職

#hiyokonitsuduke は、Twitter 転職を大成功させた初代の人である @hiyoko_taisaさんがいて「その人に続け!」ということで、このタグが Twitter 転職時のタグのスタンダードになりました。

(そのときの流れはここ。)

#twitter転職 のタグは、そのまんまですね。

というわけで、この2つのタグで十分です。

ツイートする内容にお願いをしちゃう

自分のフォロワーに協力をお願いしましょう。 今回のケースでは、リツイートして欲しいので

  • 「リツイートお願いします」

  • 「拡散してほしいです」

とかの、文言を入れておきます。 (「リツイートお願いします」のほうが直接的なので良さそう)

これだけでも、リツイートしてくれる可能性があがります。

あらためてですが、拡散に協力していただいた皆さん、ありがとうございます。 自分もコレ以降、積極的に他の人の Twitter 転職は拡散するようにしてます。


これで、ツイートする内容も整いましたので、実際にツイートしましょう。 その後は、DM やリプライに返事をしていけば OK です。

Twitter 転職と合わせて、おすすめの転職活動

自分も、Twitter 転職やってみました。

スピード感があり、手軽に出来て便利ですよね。

ただ、本当に転職を考えているなら「転職サイト・エージェント」も合わせて使うことを強くおすすめします。

理由は1つです。

「リーチできる範囲」が違う

「Twitter 転職」と「転職サイト」において、下記が違う感覚でした。

  • ① スピード感
  • ② リーチできる範囲

Twitter 転職だと、スピード感がメチャクチャ早いです。 ただ、たまたま自分のツイートを見てくれた人にしか届きません。

その点、転職サイトはたしかにスピード感が遅いです。ですが、リーチできる範囲が広いです。

なので、Twitter 転職をやりながらも転職サイトに登録しましょう。 並行して転職活動をするほうが、確実に効率的です。

おわりに

以上が Twitter 転職のやり方についてでした。

実際に自分が行った結果などについては、他の記事でまとめようかと思います。

⇒ まとめました

【実体験】Twitter 転職してエンジニア採用された話

この記事がどなたかの助けになれば幸いです。