user
Shun Namiki

Freelance full-stack Endigneer @ Shibuya, Japan

Published on Jan-24th, 2019 ( 5 min read )

GoogleLocalGuideになった話

Amazon Vineユーザにならないことを決めたが何者になろうか?

Amazon Vineユーザにならないことを決めたわけだが、どこかのSNS上で影響力を持ちたいと思っていたので、色々なプラットフォーム・ジャンルを探してみた。

前回の調査で調べるべき勘所・大事にすべき観点が理解できていたのでスムーズに調査が終わった。

せっかくなので、その思考履歴をまとめる。

結論は、Google Local Guide(以後ローカルガイド)がとても良かったので始めた。

Google Local Guideとは、GoogleMapのスポットに口コミを投稿する人のこと

日々、地図情報についてもブラウザ・アプリを活用しているが、その中でも特にGoogleMapsの普及率は高く、かなりの人が使っていると思う。

GoogleMap上では各場所ごとに

  • 評価(星による5段階)
  • 口コミ
  • 画像
  • 動画
  • その他ビジネス情報(開店時間など)

の情報が存在すること知っていると思う。

これらは一般ユーザによって投稿されており、これらを投稿するメンバー・機能・コミュニティなどを総括して「Local Guides」と呼ばれている。 (投稿者はコントリビュータとも呼ぶ)

Google Local Guideの良さは、クリーンで自己浄化能力のあるプラットフォーム

前回の調査の時に感じたが、残念ながらAmazonレビューはプラットフォームとしても、クリーンだとは感じなかった。 他にも、「食べログ」「Retty」なども同様である。

具体的には

  • ①運営に信頼がおけない(冤罪や買収による垢バンやレビュー削除など)

  • ②ビジネス特性上、不正が横行している

という点が問題だと感じた。

その点、ローカルガイドはプラットフォームがクリーンであるように感じた。

①Googleの運営能力が高く信頼がおける

GoogleMapの普及率はかなり高く、その点でもかなり成功しているサービスだと思う(経験感覚)。 そして、成功しているサービスに対しては運営予算も多くかけられる。 そもそも、Googleは資本力もある上に、だ。 運営予算が多く掛けられるサービスなので、運営の質も比例して良いという可能性が高い。

また、後述のメリットにも記述するが、コントリビューターとして活動しているとサンフランシスコでのローカルガイドのイベントに交通費・ホテル代金などをすべてGoogleが負担して招待してもらえる可能性もある。控えめに言って頭がおかしい。

前回の調査では、Amazonでは殿堂入りしたAmazonレビュワーのコメントを無断削除する、というAmazonのコントリビュータの扱いを知っていたので、この断片情報だけでもAmazonとGoogleのコントリビュータに対する扱いが段違いなのがわかる。

②Googleのローカルガイドはビジネス特性上、不正が横行しにくい

  • 「Google」と「掲載される店舗側」の間では基本的にビジネスが無い。

    つまり、店舗がプラットフォーム側のGoogleに金を積んでもコメントを取り消すこともできないし、順位を上げることもできない。 最初、プラットフォームを選定していたときに「食べログ」や「Retty」なども候補にあがった。 だが、これらのプラットフォームはビジネスモデルの仕組み上、ネガティブなコメントは金の力でなかったことにされる。 つまり、ユーザーにとってはこれらのプラットフォームは全く公正ではないわけだ。

  • Amazon・楽天のように悪質業者が発生する可能性が少ない。

    確かに、GoogleMapでもサクラコメントが発生してしまうことはある。 だが、中長期的な目線で見るとユーザの評価が蓄積したときに、それらのサクラのコメントという名の汚れはユーザーたちの手によってキレイに浄化されていく。 まず、Google Mapでは評価対象がリアルな店舗・土地などのため、ネガティブなコメントが多くなっても評価コメントのリセットを行う作業がほぼ不可能だからだ。 Amazon・楽天などの商品ベースなら、商品を少ないサイクルで入れ替えて評価の高いレビューを大量に仕込めるが、GoogleMapでは不可能なわけだ。

結論、ビジネスモデルの仕組み上プラットフォームが汚れにくいし、汚された場合もコントリビューター達の手によって浄化していくことができるわけだ。

Google Local Guideのメリット・デメリット

ここまで、プラットフォームの観点でベタ褒めなわけだが、客観的に出来る限りメリデメを整理する。 自分/他人/店の観点で出してみたので、一つ一つ見ていく。

自分へのデメリット

  • コントリビュートする手間がかかる。
  • お金に直結するインセンティブが無い。
  • 個人としての発言なので、個人情報の取扱を注意するのと、店への低評価をする際は逆恨みされないような配慮が必要。

自分へのメリット

  • 発言力という権力が与えられる。

    例えば、「良くないな〜」と感じた店に対して低評価をつける力が得られる(要ノブレス・オブリージュ)。 特に、今のLocalGuideの仕様ではレベルが簡単に上がるので、すぐにバッジ保持者にまでなれる。

  • 優秀なライフログツールとなる。

    発言から過去を振り返ることも出来る。写真・コメントが簡易的なブログとなるため、思い出したりしやすい。

  • デジタル資産が生まれる。

    アウトプットをし続ければローカルガイドのコントリビューターとして地位を得られて、自己ブランディングの一環ともなる。

  • Googleのイベントに招待される可能性がある。

    2018年ではローカルガイドのレベルが一定以上であることを応募資格としてサンフランシスコの本社でのローカルガイドのイベントに交通費・ホテル代金などをすべてGoogleが負担して招待してもらえることがあったとのこと。ただ、参加には英語力が必要で、自己紹介やローカルガイドに対するショートのプレゼン動画なども送って審査されるらしい。2018年は日本であったようなので、今後もサンフランシスコに招待させてもらえるかは不明瞭だがチャンスは生まれる。

周りへのメリット

  • 他人:調べる際に口コミ内容が他の人の助けになる
  • 店:評価が低い場合なら改善を行えば評価が逆転する可能性が高い。
  • 店:評価が高い場合なら集客効果となる。

結論として、自分にとって何より特筆すべきはメリットとして「物質的な価値は無いがデジタル資産が充実する点」だった。

まとめ

Google Local Guideとは

GoogleMapのスポットに口コミなどを投稿するコントリビュータとコミュニティ。

Google Local Guideのプラットフォームは特徴

他のプラットフォームに比べて、クリーンで自己浄化能力もある。

Google Local Guideでのメリット

物質的資産は産まないが優秀なデジタル資産を生み出す

おわりに

結論としてローカルガイドはおすすめだ。最初はスモールスタートででも良いので初めて貰えれば幸いだ。

ただ、個人的にはスモールスタートで小さく始めるよりもおすすめなのは、初期投資として過去の画像などを頑張って一気に埋めると成長過程をすっ飛ばせる、

201901240030 1

それこそ、自分のように初めて1日でバッジ持ちのLevel 6になるくらいに。

arrow_back

Previous

退職エントリ

Next

AmazonトップレビュワーVineユーザを目指さなかった話
arrow_forward