【経験談】エンジニアが首・肩を痛めて仕事ができなくなった話
どうも、フリーランスエンジニアの Nash です。
最近、首・肩をやらかして仕事をストップせざるおえなくなってしまったので、それについて記事として残して置こうと思う。 ということで、この記事は「首・肩を痛めたフリーランスエンジニアの過程・教訓」について書く。
先々週くらいから首・肩を痛めてまるで仕事できなくて辛い
— Nash⚡️そろそろカナダ行く (@snamiki1212) August 20, 2020
こういうのって30代半ばくらいから来るものだと思ってたけど、当たり前だけど20代でも不調になるし、もっと早くから考えておくべきだったなー
これを機に今回の分は完治させる+今後の生活スタイルを抜本的に見直すことに決めた
では、見ていく。
首・肩を「ぎっくり腰」みたいに痛めた
フリーランスエンジニアになって2年目が経つ。 仕事はプログラミングがメイン。 なので慢性的に肩こり・頭痛はよく起きていた。
ある日、仕事でプログラミングをしていて「一気に書くぞー!」と1週間くらいゴリゴリと書いた。
どうにか一段落がついたタイミングで「肩が固まってるな〜」と思ってストレッチしようと思い、ストレッチウェアに着替えるときに、その時が来てしまった。。。
(Day1)痛めた箇所は「背中側の肩甲骨の間」
ストレッチウェアに着替えようと腕を上にあげたタイミングで「ビキッ」と背中側に一瞬強い痛みが走る。「あれ、これやばくね」と思ったのですが、そのとおりで徐々に痛みが深くなってくる。
こうならないようにストレッチをしようと思ったのですが、一手遅かったようですね。。。
首+肩の痛みがゴリゴリ強くなって上半身を起こしてるのも辛くなって、ここからベッド生活のスタートですー。
(Day2~4)しんどい生活のスタート
首+肩の痛みが両方から来ていて「首・肩のどっちが本命なんだ?これ」な状態でした。あとでわかるんですが、どうやら、首のほうがやばい感じですが、連動してるので正直両方とも痛いです。
「急性は冷やして、慢性は温める」に従って、冷やしつつ安静に生活を始めます。
(Day5~6)動かすと悪化する
首・肩は痛かったので動かさないようにして、数日くらい寝たきりの生活をしていました。
おそらく,そのおかげでだいぶ回復してきたのですが、ここで完全に調子に乗って「ちょっとくらい動かしてみっか」とストレッチ+マッサージをしてしまいます。
その結果、次の日には劇的に悪化。動かさなくても痛すぎて、文字通りベッドから出ることができないレベルになってました。。。
(Day7)GoTo 病院
悪化したこともあり整体の病院に行って通院を始めます。(本当ならもっと早くに行くべきだったなー)
整体に行ってわかったことはとりあえず2点。
- レントゲン:神経・骨のレベルでは問題なさそう
- 対処法:安静にしてろ
ということで、少しは安心はしたのですが、家で寝たきりの生活が続きます。
(Day7~14)継続的通院
寝たきりの生活を続けると、痛みが取れてきます。
ここらへんの時期になってくると、「どう動かすと痛いのか?」が完全にわかってきました。
- 首を下・横に向けられない
- 腕を長時間、あげてられない
「首・肩を動かすとやばい」ってことはわかったのですが、とはいえ、ずっと寝たきりというのも良くないので散歩とかはしてましたね。
(Day14~21)PC で作業したいけど作業できない
ある程度の痛みが抜けはしました。が、PC で作業をしてると 1 時間もしないうちにゴリゴリと痛みが悪化します。
もちろんですが、仕事ができるようなレベルではなくてネットサーフィンすら結構つらい状態でした。
横になってても痛みは慢性的に続きます。さすがに痛みの中で勉強するようなガッツもなく、耳からの娯楽をひたすら消費してました。音楽とか PodCast とか。
(~1month)ようやく痛みが落ちつく
そんな感じで PC 作業もしないで安静にする生活を続けたおかげて、ようやく痛みが一通り取れます。
今はおかげで PC 作業もできる状態にはなっているのですが、またこうなりそうなので怖いのと自戒のためにも記事に残しておきます。
体験と教訓
今回の一件について、得られた体験と教訓について書いていきます。
体験:フリーランスのリスク
フリーランスが仕事を受けられない健康状態になると下記のようなことになる経験ができました。 やったね!二度と経験したくないぜ。
- 収益が文字通りゼロになる
- 最悪マイナスになる
今回のケースだと、取引先の方々に事情を話して契約解消することにしました。(ご迷惑をおかけしました!)
自分の稼働時間はゼロになり、合わせて稼働していない期間の収入はゼロになりました。フリーランスの辛いところです。
不幸中の幸いとしては、契約内容が「準委任契約かつ時間に対する対価」で仕事を受けていた点です。
もしもこれが、請負契約かつ契約内容が「完成義務があり、完成できなければ違約金が発生する」なら、収入はゼロではなくてマイナスになっていたでしょう。
教訓:健康への投資
健康への投資。人並みの教訓ですね。。。そもそもいろんな人がよくしている主張です。
エンジニアの場合は特に下記の観点で、注意をする、ケアしてあげる、金をかけるべき、かなーと思ってます。
- 運動・心肺力
- 目
- 首・肩
- 腰
- 手首
おわりに:「健康」に対して
この一件で「健康」に対して真面目に投資をするべきだな、という思いが強くったのでいろいろ買い物をするかもです。
(更新)今年の買ってよかったものを更新したけど、健康周りのものをいろいろ買ってみたので知りたい人はこちらどうぞ。