【実レビュー】MacBook 無印でプログラミングは、サブ PC としておすすめ

こんにちは。フィリピンとバンコクでプログラミングしながら生活していた Nash です。

この記事は「海外ノマド生活をしながら中古で買った MacBook 無印でプログラミングの仕事・作業を実際にしてみた結果のレビュー記事」です。

結論は、下記のとおりです。

  • メイン PC としては ✖️  = 性能が低すぎてプログラミングにおすすめできない
  • サブ PC としては ⭕️  = 軽量性を重視したタイプとしておすすめできる
  • エンジニアの PC スペックは人権だ!と叫ばれてる中
    macbook(2015)でしばらく仕事してみたけど高望みしなければ意外とどうにかなるな

MacBook 無印でプログラミングは、サブ PC としておすすめ

MacBook 無印はサブ PC としてならおすすめできますが、メイン PC としては性能が低いです。

MacBook 無印 2015 の機能詳細

自分が購入したのは MacBook 無印(2015) です。スペックを見てみます。

項目内容
NameMacBook(MB)
Size12-inch
DisplayRetina
ModelEarly 2015
CPU1.1 GHz Intel Core M
RAM8 GB 1600 MHz DDR3
StorageSSD
KeyboardUS

エンジニアならわかるかと思います。 これ、PC のスペックとしては結構低いです。

今回は、サブ PC として購入しました。 性能面よりも他の観点を考えたわけです。

サブ PC として購入した理由

サブ PC として、中古 MacBook 無印(2015)を選んだのは下記が理由です。

  • 【軽い】持ち運び性を重視
  • 【スタンドアローン】PC 単独で作業が行える環境
  • 【ライフサイクル】USB Type-C なのでライフサイクルが長い
  • 【性能】性能面はそこそこで妥協することにした

詳細は下記の記事にまとめています。

フィリピン留学用にサブ PC を選定した話【IT 留学じゃないです】

プログラミングも出来るし、ライティングも出来るし、持ち運びも軽い、という良い意味でも悪い意味でも、器用貧乏な PC ですね。

プログラミング用に MacBook 無印を使ってみた

実際に MacBook 無印を海外で使ってみました。具体的には下記の通りです。

  • 【場所】フィリピン(セブ/バギオ)とタイ(バンコク)
  • 【時期】3 ヶ月超 (2019/2 頭〜2019/5 中旬)

使ってみた結果を、一つ一つ振り返ってみます。

軽いは正義

選定時点で物理的な「軽さ」を重視していたのもあり、やはりめちゃくちゃ軽いです。1kg を切る PC なので、MacBook(無印) は持ち運びがしやすいです

MacBook の重さは荷物としてほとんど負荷にならないです

そのため、持ち運びを主としたサブ PC としては期待通りでした

プログラミングには、性能面がネック

プログラミングをガッツリやる場合だと性能面は足りないです

実際、性能面がボトルネックになって、仕事の生産性も落ちていました。

具体的には、下記のとおりです。

  • コンパイル  ⇒  処理が遅い
  • Docker を動かす  ⇒  処理がもっさりする
  • 音楽をバックグラウンドで再生する  ⇒  処理がもっさりする。

バックグランドで何も動かさないでネットサーフィンくらいなら十分の速さです。

結論は、「開発を行うことは可能でサブ PC としては悪くはないが、メイン PC としては性能面が足りない。」です。

USB Type-C が1つでも問題なし

端子が 1 つでも困ることは少ないです。

また、USB Type-C なので、サードパーティ性のモバイルバッテリーも使えます。モバイルバッテリーも含めれば電池残量はかなり長持ちします。

ちなみに、おすすめは下記です。充電器にもなるし、モバイルバッテリーにもなるし、軽いので持ち運びやすい神アイテムです。

Anker PowerCore Fusion 5000

実際に、今回の海外滞在だけはなく、日本でテックイベントに行くときもほぼ毎回持っていっていました。

技術カンファレンスに通って、わかった 11 個の気付き

ライティングに良い

ライティングには性能面は問題なくできるので良かったです。この記事も MacBook 無印で書かれています。

フィリピンにいたときはインターネットにあまりに繋がらないのでオフラインで作業できるブログ執筆をしていたので、MacBook 無印で 30 個くらいブログの記事を書いてみた結論です。特にポータビリティが高いのでカフェに気軽に持っていけるのは大きいですね。

ただ、ライティングというかブログ執筆などに特化にするなら、 iPad Pro のほうが良いかもしれないです。理由は 下記です。

  • 【文字入れ】Apple Pencile が使えるので画像に文字入れが可能
  • 【アプリ】画像・動画編集やブログ執筆の良質なアプリが iPad に出揃っている
  • 【キーボード】純正のキーボードだけでなく、サードパーティーの良質なキーボードが利用可能
  • 【軽さ】Mac Book 無印とそこまで変わない

バタフライキーボードに対して賛否はありますが、自分はそこまで気にならないので、ライティングもプログラミングも快適にできました。

結論:終わりに

結論は「軽量性を重視したサブ PC としての選択ならおすすめできるが、メイン PC のような振る舞いは期待できない」となります。

現状、プログラミングのメイン PC としてオススメするのは、やはり「MacBookPro」でしょう。

MacBook 無印の使い勝手やメリデメも経験を踏まえてわかったので、次は機会があれば iPadPro も試してみたいなー、と思っているところです。